『アルスラーン戦記』と2017年イランの旅

ショップ紹介・お知らせ
01 /06 2017
 最近田中芳樹さんの『アルスラーン戦記』にハマっています。
 昭和61年に初版が発行されていますから、もう何十年も続いている人気作品で、映画化や最近ではアニメ化もされているようです。名前は知っていて興味はあり、タイトルの「アルスラーン」という名前もなんとなく馴染みがあると思っていたのですが、なかなか読む機会がなかったところ、最近ちょっと縁があり、読んでみることにしました。
 第1巻のページを開くと「中世ペルシアによく似た異世界の国パルスの物語」だということが書いてあり、なるほど、馴染みのある名前だと納得。中を読み進めると、「ここに出てくる地名はあの辺だな」とかいろいろあって、面白いのですが、それ以上に読みやすく、しかも読み応えがあり、冬の日の気晴らしにはもってこいです。久々に時を忘れて読みふけってしまう本に出会いました。

 さて、この本の中には馴染みのある地名や言葉がたくさん出てくるのですが、その中に敷物をあらわす「ゲリム」という言葉が出てきます。「ゲリム」というのは、アリアナが取り扱っている「キリム」のことです。「ゲリム」はイランの呼び名。「キリム」はトルコの呼び名で同じように平織の織物を指しています。トルコから西方に伝わったので「キリム」という名称が一般的になったのでしょうか。ちょっと違いますが、トルコ石は実はトルコでは産出されず、イランなどで採れたものをトルコ商人が西側と取引したので「トルコ石」と呼ばれるようになったという話と同じように、トルコ商人が主に西側と取引したので「キリム」の方が一般的になったのかもしれませんね。
 この本の中で「ゲリム」という言葉が使われていたのがなんとなく嬉しくて、ご紹介してしまいました。アニメのキャラクターの絵はどうも私にはしっくりこないのですが、本は挿絵も素敵です。大河ファンタジーがお好きな方はぜひお試しください。

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 さてさて、アルスラーン戦記にハマっているからというわけではないのですが、アリアナ店主は1月16日(月)~26日(木)までイランへと旅立ちます。富山に戻るのは27日(金)です。今回はショップはお休みさせていただきます。28日(土)から通常営業を再開する予定です。
 
 渡航前は1月15日(日)まで営業しておりますので、キリムや絨毯、クッション、ギャッベなどを見に行ってみようかな~とお考えの方は、ぜひ渡航前にご来店ください(^-^)/

 ちなみに私は登場人物の中で「ファランギース」という名の女神官が大好きです。「ファランギース」は実際にイランでは一般的な女性の名前だそうですが、現在ではちょっと古めかしい名前のようですね。

『冬の日…ノマディック絨毯を語る』

イベント情報
01 /05 2017
今日は昨日までとは打って変わった、冷たい雨にあられが混じる、北陸らしい天気になりました。

アリアナでは、明日からのイベントに向け、朝から店内の模様替えを行っていました。

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温かな雰囲気に仕上がってます。
明日からのイベントは『冬の日…ノマディック絨毯を語る』と題したものです。

絨毯とひとくくりに言っても、いろいろな種類があります。
アリアナがご紹介しているノマディック絨毯は、イランの遊牧民が質の良い手紡ぎのウールで織ったもので、艶のある濃い赤を基調とした色合いと品格のあるデザインが特徴です。

鮮やかな赤色と違い、ノマディック絨毯の光沢ある濃赤は、空間を格調高く、落ち着いたものにしてくれます。
同じ色調でも色の濃さでイメージががらりと変わるのは面白いですね。
ノマディック絨毯の赤色は、日本家屋ともしっくり相性が良いです。

この赤は、数多い日本の色の名前のどれに当てはまるのだろうと探してみたりするのですが、モニターの色と本当の色とは違うのかもしれないので、やはり本を見ないとだめですね。
「深紅」かなと思うのですが。深みのある真っ赤な紅色。「ふかきくれない」「こきべに」などの呼び名も素敵な響きです。
昔は紅花が高価だったので、日本では禁色だったそうです。

さてさて、ノマディック絨毯の「こきべに」は、何で染められているのでしょうか・・・そんなこんなも含めて、やっと本格的な冬がやってきそうな予感がする今日この頃、アリアナで、温かいイラン風の紅茶と外の冬景色を楽しみながら、のんびりと店主の絨毯の物語に耳を傾けてみませんか。

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『冬の日…ノマディック絨毯を語る』

1月6日(金)~1月15日(日)、1月28日(土)~2月末頃〈水曜定休〉

※1月16日(月)~1月27日(金)までイランへの旅に行く予定です。アリアナはお休みさせていただきます。


明けましておめでとうございます。

ショップ紹介・お知らせ
01 /04 2017
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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さて、雪ははらりとも降らず、それどころか季節感を無くしてしまうほど穏やかで過ごしやすい天気だったお正月も過ぎました。アリアナは、約1週間のお休みの間、ドライブを兼ね、お世話になっている作家さんを訪ねたり、今年キリム展の開催を企画しているギャラリーさんに打ち合わせに行ったりと、楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。

明日1月5日(木)から営業を再開いたします。
また改めてその都度予定をこのブログでご連絡していきますが、現在決まっている予定を簡単にお知らせいたします。

1月6日(金)~15日(日) 「冬の日・・・絨毯を語る」と題して、ノマディック絨毯のご紹介をいたします
1月16日(月)~27日(金) イランへの旅に出ますので、臨時休業させていただきます
1月28日(土)~2月末頃まで 「冬の日・・・絨毯を語る」
2月23日(木) フローリスト・ゼンさんのフラワーアレンジメントのワークショップ
2月はその他、イラン風のお茶会など企画できればと考えています
3月上旬 山口善生さんの作陶展とワークショップ

と、2017年前半はだいたいこのような予定となっております。

この記事に貼り付けたお花の写真は、先日ブログでご紹介したフローリスト・ゼンさんの作品です。
紫のバラをメインにしたアレンジは、感激の美しさでした。
フラワーアレンジメントのワークショップ、是非ご期待ください!

前回のブログでご紹介した新しいレストラン、ピットーレ環水公園さんにもお邪魔してまいりました。
やみつきになりそうな本格ピザですヽ(≧∀≦)ノ
アリアナのウェブサイトに、ピットーレさんにディスプレイしていただいたキリムの写真もアップしてますo(^▽^)o

キリム・絨毯を使ったインテリア


新しくオープンするイタリアンレストランで何故か記念撮影した店主の巻

日々の出来事など
12 /20 2016
店主は昨日、先日キリムを納品させていただいた、新しいレストラン(本日12月20日開店です!)に写真を撮らせていただきに行ってまいりました。

新しいレストランは、私の大好きなお散歩コースの一つ、環水公園を望む絶好のロケーションです。ちなみに私は環水公園へ行くと、奥へ奥へと進み、ちらっと野鳥観察の小屋に入ってから富岸運河沿いをず~っと歩くのが好きですね。途中にちょっと変わった遊具もあります。オモシロそうなのですが、残念ながら蜘蛛の巣だらけで、使うにはちょっと勇気が。ある意味冒険心をそそられます。

また話がそれてしまいました。
お店のお名前は「絵描きの宿」という意味だそうです。絵を描くようにピザを焼き上げる・・・。素敵ですね。
言い古された感じでお恥ずかしいですが、やっぱりおいしい料理は作る工程や器をふくめた見た目、雰囲気、そしてお味、すべてをふくめた芸術ですね~。

楢の薪だけを使って焼いた窯焼きのピザ。食べに行く日が待ちきれないです。

残念ながら、店主は昨日は外観の写真を撮れなかったそうですが、昨日もグループのオーナーシェフの方が白い壁の上に描いておられたという壁画が素敵です。陽気な雰囲気にあふれていて、笑いながら駆け出していきたくなる感じです(*^_^*)

木の柱と漆喰の壁がお洒落な内観です。最高の景色を眺めながら、心に残るひと時が過ごせそうです。
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それにしても、もともと富山湾の新鮮なお魚など美味しいものがたくさんある富山。スイーツもかなりハイレベルと聞いています。そしてさらに、こんな素敵なお店がオープンすることで、ますます富山は食の殿堂的な様相となってきました。
「いざ行かん。とやま美味いものの旅」
新幹線もあり、空港も街中に近い便利なとやま。美味しいものと自然の絶景を味わいに、全国の方にぜひぜひ富山を訪れてほしいものです。

最後に、なぜか看板の前で記念撮影をさせていただいた店主。
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お店は
リストランテ・ピッツェリア
ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ環水公園 さんです
ピットーレさんのウェブサイト

紫のバラの人~

日々の出来事など
12 /19 2016
真冬並みの寒さも和らいで、昨日はとても過ごしやすい日でした。

冬場はお日様が出るだけで幸せな気分になります。お日様のありがたさが身に染みる季節です。

さて、せっかくのお天気を無駄にするまいと、ウォーキングを兼ねてフラワーアレンジメントの注文に行ってきました。
店主のお知り合いのお花屋さんですが、私は行ったことがなく、それがたまたま気分を変えていつものウォーキングコースからちょっと違う道に入ってみた所、先日そのお花屋さんを見つけました。

なんと、意外と近くにあったのだと思いつつ、お店の前に置いてあるセンティッドゼラニウムに惹かれながら、今度は開店している時間に行こうと思っていたところ、今回フラワーアレンジメントが必要になったので、とうとうその機会が訪れました。

なんだか前置きが長くなりましたが、とにかくいたち川でのウォーキングを兼ねて、そのお花屋さんを訪ねたのでした。以前は倉庫だった建物なのでしょうか。重い鉄の扉を開けるとレジカウンターの上にある高窓から光が差し込んでいて、「お花屋さん」のイメージとは一風変わった空間がありました。欧米風のバスタブやお洒落な折り畳み自転車がさりげなく配してある店内は、ちょっと異世界な感じでワクワクします。注文している間、子どものようにずっと店内でキョロキョロしていました。

さて、オーナーさんは電話でお話しした時も、とても話しやすい方で、こちらの要望をサクサクと理解してくださり、私が頭の中で「こんなんがいいな~」とぼんやりイメージしていたものを、まるで感じ取ったかのように提案してくださいました。嬉しい!
で、お花の並んでいる冷蔵庫(というんでしょうか)で私の目にとまったのは、得も言われぬ美しいバラでした。薄紅と紫を混ぜ合わせたような色がグラデーションになっているバラ。花びらは上質の布か和紙のような質感。うわー、こんな花束が欲しい、と思いつつ、「あ、紫のバラの人はこんな花束をマヤちゃんに送っていたのでは・・・」などと想像したりしてました。真紫のバラをイメージしてたのですが、実はこんなのだったのでは。センスいいな~なんて。
こんな「ガラスの仮面」ネタはどの世代まで通じるのでしょうか・・・。

というわけで、長くなりましたが、昨日お伺いしたお花屋さんは
Florist ZEN(フロリスト ゼン) さんです。
雄山町にあります。ぜひのぞいてみてください~。
フラワーアレンジメント、どんなのができるか楽しみです!
フロリスト ゼンさんのサイト

ariana

手織りキリム・絨毯専門店+ハンドクラフトショップ・ギャラリー
不定期にハンドクラフトやアートの展示会、ワークショップを開催してます
Ariana Kilim&Art Gallery
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